出会いのすがた ー chon-muop(澁谷 橙)

 

 

chon-muop澁谷橙です。

 

前回10月の投稿から3ヶ月が経ち、
雪の吹き付ける音を聞きながら
言葉を記しています。

 

小さい頃から、雪は身近なものでした。
父の転勤のため一時期は、スキー場に
徒歩で行けるような町にも暮らしました。
雪との思い出は数多く、
なかでもよく甦るのが

「小学校の校庭で雪に埋もれて
 雪を食べている自分の姿」。

 

身長より高く積もった雪に足を踏み入れる。

 

まず一歩。
当然のごとく片脚がすっぽり埋まり、
もう片方の脚は覚悟を決める。

 

二歩。
歩くというより泳ぐように、
スノーウェアをまとった全身を動かして。

 

三歩、四歩、五歩。
もう疲れている。
雪に潜ったままもたれかかる。

 

そこはなぜかあたたかい。
雪の中にいる自分の体温が際立って
そう感じるのだろうか。

 

雪を食べる。
雲から降るものの出所
ましてや酸性雨なんて知らないから食べる。
口の中がおいしい。
味覚じゃない感覚でおいしい。
そして自分しかそのことを知らない。
誰も見てない。
雪と空しか見えない時間。

 

あー、書いていて、
演劇を始めた頃の自分に頭がつながりました。
誰もいない演劇部の部室で、
授業をさぼって菓子パンくわえながら
演劇というものと
よくふたりっきりになってたっけ。
出会ってたんだな、きっとそのとき。
本当のそのものと。

 

なんてことが他にも、
芋づる式に浮かんできそうな夜です。

 

次回2月のchon-muopは
冬に思い入れありそうな
櫻井さんが担当します。

 


chon-muopのブログ『沸きあげ保温』

 


▼アンサーfromながい

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2018年01月25日 | Posted in 余談Lab, ひらめきのタネ, 劇団 chon-muop | | No Comments » 

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