楽しいとき。ー 福井裕子

 

撮影のお仕事をするとき、
事前に、
こんなイメージの写真を撮りましょ~、
という打ち合わせをする。

 

そのイメージをつくるために、
場所を選んだり、物を集めたり、
状況を考えたりする必要があるからだ。

 

それをスタッフで共有し、
それぞれの視点から、
伝えたいことが表現されてるかなー、とか、
見る人に感動や楽しい気持ちが
伝えられてるかなー、
などとさらに検証したりする。

 

スタッフ同士やクライアントの方と
より細かく情報を共有したいときは、
それぞれ担当している分野で、
イメージラフを描いたり、
使用する物の資料を作ったりと、
方向性をより明確にしていく。

 

いろんな人が関わってくるから、
情報共有をすることで、
ある方面での問題や、
より掘り下げたいポイントが
さらに見えてきたりする。

 

本番は一回きりなので、準備が大切。
数年前までは、
このやり方が一番正しい!と思っていたし、
今もとても大切なことだと思っている。

 

撮影前のアングルハンティング

 

けれども、これが一番正しい!
てことはない。

 

写真を撮る空間や時間、人や物は、
いつも変化している。
変化している環境のなかで、
決まりきったことのみをする行為には、
なんだか違和感を感じている。

 

環境とともに一緒に変わっていけたらな、
それが自然だよなあ、
と思うようになった。

 

「伝えたいこと」からは離れずに、
そのときの 「気づき」 が欲しい。
そこにいくまで、ほんとに難しいなあ…
といつも思うけれど、
それがやっぱり楽しい。

「想像を超える」ことが、
ただただ楽しいのでっ。

 

 


「yukofukui photograph blog」

 


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