いちご泥棒 ー 上間美絵

 

大学生のころ、
今となっては無謀な時間に思えるけれど
わたしは建築学生でした。

 

普通科高校からの進学ゆえに
デザインに関して無知も無知。
何をみても聞いても新鮮ながら
その中でもインテリアデザイン論
という授業がおもしろく
各国、時代を経て名を残す
デザイナー達を知りました。

 

気づきをくれたのは、イギリスの
ウィリアムモリスというデザイナー。

 

「いちご泥棒」という
彼の代表作から目がはなせませんでした。
“ 豊かな植物の中にいる
 イチゴをくわえた小鳥 ”
のパターンがくり返され、
壁紙として大きな面に構成されています。

 

 

「図案」の面白さがそこ、ここに。
鳥や植物の描かれ方に
魅力があるのはもちろん、
繰り返されることでうまれる空間(すき間)も
デザインの一要素。
整えられた配置の妙で
小鳥たちのさえずりまでが
平面に収められているかのように見えます。

 

デザインするという事はひらたく言う

「センスの良い人」

だけに許されたことのように思っていた
無知な学生だったけど

『整える』

なら私も出来るかも!
とかすかな光をみたのです。

 

整えることもデザイン、と気がついた事が
今のhokuriのネイルデザインへ
道をつくってくれたようです。

 

お客さまの要望を整える、
交通整理のようなスキルをもっとあげて
いい爪・いい手を淀みなく
生みだしたいと思っています。
そこもふくめてデザインなのだな、と。

 


「hokuri」web

 


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