人生初の本気 ー 長谷川純子

 

前回、ミラクルにより
クラストップで歯学部に入学できたと
書いたのです が、
当然のように、成績はすぐフリーフォール。
以後、6年生になるまで
留年こそしていないものの、
成績は安定の低空飛行を続けました。

 

しかし、私には、
留年も 歯科医師国家試験にも
決して落ちてはいけないという
鉄の掟があったのです。

 

なぜなら、私立歯科大学の莫大な学費を
銀行の学資ローンで借りていたため、
卒業と同時に返済がスタートする運命。
なので、6年生の残り半年で、
人生初の本気を見せるのでした。

『本気って、大変 だ〜〜』

卒業試験と国家試験の
傾向と対策が異なる為に、
今までの勉強のストックが
たいしてない私に出来ることは、
一からやり直すということだけ。

 

まずは、全教科の教科 書、参考書と
過去問とにらめっこ。
全てがバラバラだと繋がらないので、
自分で参考書を作りました。
自分で作った参考書だと
覚えやすいとはいえ、
勉強は毎日、毎日、朝から晩まで。
もうこの頃には戻りたくない〜〜。

 

でも、本気の結果はきちんと出て、
留年する事な く、晴れて歯科医師に!
そして、この人生初の本気は、
自分への自信へと繋がります。

『私、やればできるじゃん』

それから、人生で大変な事が起きても、
「あの頃よりは楽」と思える。

 

ちなみに、学資ローンは、
10年かけて返しました!
人生で一度くらい
本気を出すのは、悪くない。

 


「Heilen head」Webサイト

 


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