ぐうたら男と世界経済

そういうことね!

政治経済

生きていくうえで欠かせない政治経済の知識。
わかーりやすく書いてみました。


経済学の基本のキ「希少性」のお話。
希少性とは何かって言うと、
ものには限りがある」ということ。

 

とある男の話。
腹が減ったが家には何もない。
でも今、男はテレビをみている。
スーパーに行くべきか。

 

時間は有限

TVをみるのと買い物を
同時にこなすことは不可能だ。…①

この男は空腹を満たせれば良いので、
別な一手を考える。
宅配ピザ。
これならTVをみれるぞ。

 

ただ、宅配ピザは少々高い。
彼の昼飯予算は300円。
宅配ピザは1200円。
差額900円だ。
彼の財布の中ももちろん有限で、
いま、1500円しかない。

 

オーダーできないこともないが、
今夜、カラオケに行く約束があった。
予算は1000円。
これでは行けなくなる。

 

うーん…と悩んだ末、
彼はピザ屋さんに電話し、友人に断りのLINEをいれた…②

 

当然、友人からは
「ふざけんな!」
というLINEがきたが、既読スルー。
横たわってピザをつまみ
TVをみる、至福顔のぐうたら男。

おしまい。

 

あっちをやれば、
こっちができない問題には
誰もが直面する。
幼児でも大人でも。
毎日、というか毎分、毎秒。

 

この問題のことを経済用語で
トレードオフ」という。

 

①では時間の制約、
②ではお金の制約にこの男は悩む。
何に悩んでいるかというと、
最も満足のいく選択はなんなのか」ということ。
これを経済用語で、
効用の最大化」という。

 

彼にとっての
「効用の最大化」は
家でぐうたらすることだったわけです。
友達に「ドタキャンかよ!」
とキレられるよりも。

 

話をまとめると、
モノゴトには希少性があり、
それはそれぞれ
トレードオフの関係で、
人々は効用の最大化を目指して選択する。
ということ。

 

「希少性」があるから
経済が存在するので、
逆に考えると、「打ち出の小づち」
なんか存在しちゃったら、
「希少性」がなくなり、
経済そのものが消滅するわけです。

 

経済の基本のき、
「希少性」のお話でした。

 

このぐうたら男も、
りっぱに日本、いや世界経済の
一端を担ってるわけですよ。

writer profile

clue永井雄太郎

clue代表 永井 雄太郎

1980年生まれ。
仙台一高~早稲田大学政治経済学部

遊び呆けた高校卒業時の偏差値は30。「君がいける大学はない」と担任から通告されるも、偏差値を70まであげて合格。勉強は頭の良し悪しや量じゃなく、やり方のモンダイなのですよ。と、自分の経験とやり方を伝えるべくclue zemiを設立。また、勉強と生活との接点を表現するため、パン屋併設カフェ『するめcafe』や、webマガジン『余談Lab』などを運営中。

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2017年08月14日 | Posted in clue代表 永井雄太郎, clue zemi, zemi column | | No Comments » 

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