不味い!

するめcafeの本棚

コーヒーのおともに。

ゆるいけど学びの多そうな一冊をご紹介。


 

「不味い!」小泉武夫

 

日本の食文化を牽引する、
発酵学者・小泉武夫先生による
「不味い」体験談。

なぜこんなものが世の中に存在するのか。

小泉先生の怒り、悔しさが
滲み出た一冊であります。

個人的には
「水そば」の話がとくに好きで。

 

「水そば」とはつゆがなく、
水にそばを浸して食べ、
そば本来の味を堪能するという
とても崇高なものらしいです。

それを召し上がった小泉先生は
「空虚感だけが残った」

周りに聞いてみると、
「感動した」「素晴らしい」

という返事。

これはきっと哲学なんだ。
どうも俺は
まだ人生の修行が足りないらしい…と。

大人になるにつれ、食に限らず
「これ本当にいいの!?」
という哲学的なものに遭遇しては
困惑する機会の多い私にとって、
ニヤリとさせられる話でした。

 

writer profile

clue永井雄太郎

clue代表 永井 雄太郎

1980年生まれ。
仙台一高~早稲田大学政治経済学部

遊び呆けた高校卒業時の偏差値は30。「君がいける大学はない」と担任から通告されるも、偏差値を70まであげて合格。勉強は頭の良し悪しや量じゃなく、やり方のモンダイなのですよ。と、自分の経験とやり方を伝えるべくclue zemiを設立。また、勉強と生活との接点を表現するため、パン屋併設カフェ『するめcafe』や、webマガジン『余談Lab』などを運営中。

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