スコレー

find pleasure in

learning

人間はどんなところでも学ぶことができる。
知りたいという心さえあれば。by ユーリー先生


年の瀬も押し迫ってきた
今日この頃。

 

東口の予備校の前を通ると
険しい顔をした受験生の皆さんが、
曲がろうとする車に目もくれず
横断歩道を渡り校舎に吸い込まれて行きます。

 

一分一秒でも
惜しいのはわかりますが、
そんな雰囲気では
本番でどうだろうな、と
仕事がら思ってしまうわけです。

 

このブログにて、
「心に余裕のない人は失敗する」説を
何度もお伝えしているわけですが、
なにも私個人の意見ではないのです。

 

ギリシア哲学を勉強すると
「スコレー」という言葉が出てきます。
スコレーとは「暇、時間的ゆとり」のこと。
スコレーがあるから
高度なことをじっくり
考えることができる、と
古代ギリシアでは捉えていました。

 

ギリシア哲学の形成に寄与した、
いわば知的活動の大前提です。

 

schoolの語源は
スコレーであるというのは
有名な話ですね。
語源がスコレーであるのに、
これでもかっ!って押し込めた
カリキュラムを作り、
奴隷のように生徒のケツを叩く
(下品でスミマセン)
そんな学校が良しとされるのは
なんだか矛盾してないですか?、と思うのです。

 

頭を使うことの楽しさを
教えるのではなく、
無理矢理容量を増やそうとするだけの授業。
受ける方もクソ真面目にノートをとる。
やってるほうも
受ける方も不幸な気がしてなりません。

 

もう少し面白がって
勉強できるようになれば、
何十分の一の労力で理解できるだろうに。
何事もトライ&エラー。

 

失敗したら、
「ありゃりゃ」と次の策を
考えれば良いじゃないですか。
それを楽しむことですね。
もっと不真面目に
気楽にいきましょうよ、と言いたいのです。
そしてじっくり考えること。

 

私が勉強に対して
そういうスタンスを
身につけられたのは、
東進ハイスクールの
今井宏先生の授業を受けてから。

 

当時は代ゼミに
在籍していらっしゃり、
ヘラヘラ笑っているうちに
授業が終わり、
いつのまにか勉強が
楽しくなっているという
魔法のような体験をしました。
振り返ってみると
それは魔法でもなんでもなく、
勉強の「王道」だったなと。

 

clue zemiも、楽しく
じっくり考えるという「王道」を
しっかり伝えられるような
教室にせねばなりません。

 

そんな今井先生のブログに
こんな記事を発見し、
触発されて長々と書いてしまいました。

 

今井宏「風吹かば倒るの記」より引用

シューカツ生諸君、
そんな切羽詰まった顔はよしたまえ。

大企業に入るに越したことはないんだろうが、入らなくても人生は常に面白い。入らないほうがずっと面白いんじゃないかと思うことが多い。

「酒が飲めるぞー♡」ぐらいでいいのだ。

「御社に採用されました暁には」とか、
うーん、何だか可哀そうだ。

 

そういえば、履歴書に
「御社」と書いてくる人材は敬遠してます・・・うちも。

writer profile

clue永井雄太郎

clue代表 永井 雄太郎

1980年生まれ。
仙台一高~早稲田大学政治経済学部

遊び呆けた高校卒業時の偏差値は30。「君がいける大学はない」と担任から通告されるも、偏差値を70まであげて合格。勉強は頭の良し悪しや量じゃなく、やり方のモンダイなのですよ。と、自分の経験とやり方を伝えるべくclue zemiを設立。また、勉強と生活との接点を表現するため、パン屋併設カフェ『するめcafe』や、webマガジン『余談Lab』などを運営中。

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2015年12月01日 | Posted in clue zemi, zemi column | | No Comments » 

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