交渉力

clue zemi

難しそうにみえることも、意外とシンプル。

本質をつかむ、もののミカタを伝えます。


ソフトバンクの孫さんがトランプさんを電撃訪問、ということで世間は盛り上がってます。

よく思う人、思わない人いろいろいるでしょうが、注目すべきは彼の交渉力。

難航しているアメリカの通信事業を打破するため一気に飛び込んだわけです。次期アメリカ大統領の懐に。

そして初対面なのに「マサ」と呼ばれてしまう。ほんと圧巻です。

 

 

こういうのは日本ではあまり見られない光景ですね。

段階や肩書きを大事にしたり、

そもそもジャパニーズにとって「交渉」とか「意見」というのは何かギスギスしたイメージがあるように感じます。

和を乱す、自己中だ、生意気だ、俺のメンツは!みたいな。

 

 

でも、交渉や意見っていうのは相手を屈服させるとか鼻をへし折るとかってことじゃないんですよ。

 

「こうしてあげるからさ、こうしてくんない?」

「ここをこうしたらさ、もっと良くない?」

 

これが交渉・意見です。

 

 

意見をされて「こいつは俺の敵だ!」と捉える人の多いこと多いこと。

意見するほうも下手くそで、「こうすべき」「こうやって」とだけ。

それでは何事も好転しません。

 

 

「こうしてあげるからさ、こうしてくんない?」

「ここをこうしたらさ、もっと良くない?」

 

で、万事解決です。

 

 

今の時代、「交渉力」を育む場が減ったようにも思います。

合理化されたコンビニ、スーパーで値切る人はいません。

学校でも先生に異を唱えると内申書が・・・という時代だし。

(もちろん全ての先生が、というわけではない)

「交渉する」「意見を言う」という概念が子供の中でなくなってきてるのかも。

 

 

しかし、我がclue zemiでは毎日交渉のオンパレード!

 

「先生、チョコ2個とせんべい交換できないすか」

「3つならいいよ。」

「よっしゃ!」

 

に始まり、

 

「先生、ジュースもう一杯!」

「じゃ、このプリント3枚10分以内にね。しかも80点以上で。」

「オッケー!」

 

などなど。

 

 

お菓子も食べれて賑やかな塾ですが、それも理由があってのこと。

言語化、数値化できない「人とのやりとり」を大事にして欲しいのです。

どうしたらお互い「ニヤリ」とできるか。それには立場も年齢も関係ない。

それを身につけてもらうための仕組みです。

 

 

「人とのやりとり」なくして楽しく生きていくことはできませんし、もちろん仕事もできません。

そして勉強とはそのベースとなるもの。

知識がなければ意見を言うことも交渉することもできません。

だからclue zemiではどっちも教える。

 

「何のために勉強するんですか」

とよく聞かれますが、

「人とやりとりするためです」

と答えています。

 

 

孫さん・トランプさんの話だって「せんべいとチョコの交換」と同じ話ですからね。

お互いニヤリ。立場も全然違うし初対面だけど、ニヤリ。

ま、今回のチョコは5兆円ですけども。

 

 

さて、clue zemiでハンパじゃない交渉力を発揮している彼ら。

どこに話を持っていけばスムーズに進むか、ということも心得ています。

それなりに権力を持ち、交換条件も甘いわたし。

いつも格好の標的にされています。

Y.Nagai


2016年12月09日 | Posted in clue zemi, zemi column | | No Comments » 

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