本音と建前

 

 

先日ラスベガスで

悲惨な事件がおきました。

 

アメリカでは銃による事件が絶えませんが、

日本人からしてみれば、

なんでみんな銃を持ってんのよ?と。

今日はその辺を解説してみます。

 

 

悲劇的な事件が

一向におさまらないアメリカでは、

当然「銃を規制すべし」

という議論があります。

 

しかしながら、

オバマ前大統領(民主党)が

規制を進めようとしたところ

議会の猛反対にあいました。

 

この猛反対している人たちは

一体なんなのか。

 

合衆国憲法には

国民の武装する権利

の一文があります。

 

これを根拠にし、

銃持ってなかったら防衛できないでしょ

と反対をするわけですが、

モノゴトはそう単純じゃありません。

 

圧力団体というものがあります。

圧力団体とは、

自分たちの業界が仕事をしやすいように、

組織的に政治的な影響力をおよぼすもの。

自分たちが

政権を握ろうとしているわけではないので、

例えば、

特定の国会議員などを応援、当選させて

自分たちの要望を

国会などで通してもらおう

というのを目的としています。

 

 

日本では自民党以外の党は

まさに今、連日報道されているように、

できては消え、できては消えしているので、

党と圧力団体のつながりは

そこまで深くありませんが、

アメリカは二大政党なので、

圧力団体の影響力はとっても根深く強大

 

 

議員は彼らにちょっとでも逆らえば、

あっという間に大量の票を失うので

逆らうときは玉砕の覚悟が必要です。

 

アメリカには「全米ライフル協会」という

チョー強い圧力団体が存在します。

「銃愛好家による市民団体」

となってはいますが、

世界有数の武器メーカーも絡んでいて

政治的な影響力は大きい。

 

特に共和党への影響力が強いので、

現政権トランプ大統領(共和党)は、

このような事件が起こっても

「規制しましょう」とはならないのです。

 

国民の自衛のため、

というのも多少はあるのでしょうが

主な理由は、

全米ライフル協会に逆らったら職を失う

というものでしょう。

 

「憲法に書いてある」

「自衛のため」

 

と彼らが言ってる事を

鵜呑みにするのは危険。

 

政治家に限らずですが、

モノゴトを判断するには

ウラのウラのウラくらいまで

よーく考えないといけないわけです。

 

これは受験勉強でも同じですね。

 

 


2017年10月05日 | Posted in clue zemi, そういうことね!政治経済 | | No Comments » 

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