clue zemi

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難しそうにみえることも、意外とシンプル。

本質をつかむ、もののミカタを伝えます。


最近は現場に立つことも少なくなってしまいましたが、そのぶん、ひとつひとつの授業で気づかされることが多くあります。

昨日担当した小学生の授業。

図形の問題の丸付けをしようと解答を見てみると・・・

「なにいってるかわからん」

問題集に載っている解法が全く理解不能。

こういうこと、最近多いです。

もちろん解けないわけではない(解けなかったら困る)ので、ポイッと解答を投げ捨て黒板にカリカリ書くのですが、授業後、じっくり考えてみることに。

そこで気づいたことは、「説明が丁寧すぎ」であること。

丁寧で何が悪い!

と言われそうですが、丁寧であればあるほど本質を見失いがち。

ズラッと計算式を並べ、レールに沿ってにやってけば「ほら解けたでしょ」では、ただの作業。

なぜそういう手順をとるのかという理解なくして、本質は掴めません。

この勉強法ではちょっと視点の違う問題がでるともうお手上げです。

そこをカバーするためにまた別の問題を解く。

そんなことをしているうちに、元の問題の解法を忘れる。

またやる・・・。

これは完全に物量作戦に陥ります。

寝る間を惜しんで勉強するしかないと。

最近、この手段をとり、朝から晩まで「繰り返しだ!」と生徒のお尻を叩く教育機関が急増し(個人的にアウシュビッツと呼んでいます)、どういうわけかそれをよしとする風潮がありますが、

もっと「考える」ことを大切にしましょう。

と声を大にして言いたい。

物量作戦を押し付けるということは、

「お前たちは考えても無駄だから、とにかく繰り返せ」

というメッセージであると思っています。

それは子どもに対してあまりにも失礼すぎるし、見くびりすぎ。

子どもはつっつけばつっつくほど面白い考えがワンサカ出てきますし、吸収もはやいんですよ。

と、長くなってきたのでまた後で。

Y.Nagai


2016年06月22日 | Posted in clue zemi, zemi column | | No Comments » 

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