りんごのお尻と英才教育

岩手の実家へ帰省した時のこと。
ふと、りんごの食べ頃の見分け方で
話が盛り上がった。

実家は昔からの農家。

今では父も、
祖父母の跡を継いで農業一筋。

家には畑でとれた
果物や野菜があるのが
当たり前だった。

この日も夕食後に
りんご箱から選んで
食べようとしたわけだが、
たまたま蜜入りと思われる
りんごがあったのが
会話の始まり(いや、運のつき?)。

子どもの頃から折にふれて、
果物や野菜の食べ頃を
言われていたような気がするが
父も祖父も職人気質なのか、
教えるというよりは

『こっちの色がいい』とか、

『形が○○だ』とか

感覚的な話が多かった。

父「こっちのほうが
お尻が半透明化してるだろ?」

私「・・・うーん」

この日もこんな調子。

母にも、母なりの
見分け方があるらしい。

二人の話を要約すると、

蜜入りは、りんごのお尻が
黄色味がかって
透明っぽくなっている。

試しにいくつか並べて、
選ばれたものを切ると
確かに入っていた。

ちなみに、私の見分け方は
ツヤ感と音、
そしてお尻のにおい。

これ、
自分好みの食べ頃を
選ぶには結構当たる。

わが家では度々
こんな話題になるけれど、
これが当たり前の情報なのか、
知る人ぞ知る情報なのかはわからない。

けれど、
野菜、果物の収穫時期、見分け方、
何かにつけて聞いている私は
農家の英才教育を受けてきたみたい、

とふと思ったのだった。

なお。 今回の見分け方は、
あくまで一意見ですので
ご了承ください。

果物屋さんや他の農家さんに
一度聞いてみるのも
面白いかもしれません。

後日談。

この後、母からLINEが。

母「あとで見たら
美味しいりんごが残っていたから、
柔らかくなったりんごを
持って行ったかも」

・・・

まだまだ修行が足りないようです。

 

writer profile

おしえ みき

仙台市在住。
夫と息子と3人暮らし。
出産をきっかけに、設立から12年関わった
地域づくり系NPOスタッフを卒業。

自分探しと子育てに走る日々。

美味しいものとお酒と旅行が大好き。
目指せ47都道府県!(あと4つ!)

 

 


2017年12月18日 | Posted in 余談Lab, ザ・余談 | | No Comments » 

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