一升瓶と四合瓶のお話 ー 中田瑞貴

四合瓶と一緒瓶

 

毎日暑い日が続いてますが、
こんな時は喉ごしの良い泡
“活性(スパークリング)日本酒”
を飲みたいですね!

 

昔、活性日本酒は
蔵でしか味わう事が出来ないものでした。

 

一般に出回る日本酒といえば、
二回のパストライズ
(低温殺菌処理)
=火入れをしてから、
保存、熟成したもの。
酒屋さんでは冷蔵管理せず、
常温保存していました。

 

一方、今は、酒屋や飲食店での
冷蔵管理が浸透したことから、
極一部の人しか味わう事の出来なかった、
無濾過生原酒などの
瓶内醗酵している酵母の生きたお酒が、
広く飲まれるようになりました。

 

フレッシュな活性日本酒は、ご家庭でも、
ぜひ冷蔵保管していただきたいですが、
一升瓶だと
「冷蔵庫に入らない」
「スグに飲みきれない…」
ということも。
となると、
発泡を味わえるのは開封時だけで、
大半、ガスが抜けている…なんて事態に。

 

家飲みでシュワシュワを
楽しむためのポイントは、
瓶のサイズ選び。

 

日本酒の容量は、
一升瓶(1.8l)と四合瓶(720ml)が
主流ですが、ご家庭では、
冷蔵庫に入る四合瓶が向いています。

 

そもそもなぜ四合なのか?
もともと「盃(はい)」という
液体の体積の単位があり、
「一盃=四合」だったのです。

 

大相撲で優勝した力士が
「大杯」で酒を飲み干しますが、
あの盃の量が「一盃」。
本来、「一杯飲む」というのは、
四合の酒を飲むという意味なんですね。

 

ここ数年、
海外への日本酒の出荷が増えていますが、
ワインボトルに近いサイズの
四合瓶がウケています。
国内でも、お酒の品質を保ちやすく、
飲みきれる四合瓶が
多くなっていくんでしょうね。

 

個人的には一升瓶の方が
日本酒らしくて好きですが
なかなかどおして。

 

https://ja-jp.facebook.com/ecchutaisho/

2017-08-05 | Posted in ひらめきのタネ, 余談LabNo Comments » 

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