学生から社会人へ ー 亀田恭平

 

今から10年ほど前、
僕は情報系の大学を卒業して

SIer(主にシステム開発・
運用を請け負う会社)に入社しました。

 

ここは一言でいうと
教育熱心な体育会系の会社で、

さっそく社会人の厳しい洗礼を受けました。

 

大声で挨拶する新人研修、社是の唱和。
現場でも上司に

「お前は時間を使ってゴミ
(低質なドキュメント)を作っている」

と言われたりしました。

 

甘く気楽な学生が、たった1年間で
社会人の考え方に修正させられる。

それには大きな戸惑いと
エネルギーを必要とし、
何度も心が折れそうになりました。

「会社に行きたくない…」

なんて毎日思ってました。

 

だけど時間というのは偉大なもので、
1年も経てばその考え方に慣れてきました。

 

今でも自分の社会人としての根っこは、
きっとこの会社の経験が
ベースになっていると思います。

 

入社1年を過ぎ、モヤモヤしていました。
同期と話すと、多くが

「いつ辞めようかなー」
「とりあえず3年」

などと言うのです。

 

この頃は一生1つの会社に勤めあげるのが
普通だと思っていたので、

こんなモチベーションの低い状態で
ずっと働くのか、と。

 

当時、

「仕事とは耐えるもの。
   お金を稼ぐとはそういうこと」

という仕事観でした。
(両親もそんな感じだったので、
    影響を大きく受けていたと思います)

 

でも、このままの気持ちで続けて
時間を浪費するのは
もったいないな、と感じ、

「フルマラソン完走したら、会社を辞める」

と勝手にルールを作り出場しました 。

 

無事完走。

会社に退職願を提出したのです。

 

ネイチャーエンジニア web

 


2017年09月12日 | Posted in 余談Lab, 2足のわらじーズ | | No Comments » 

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