富山への誘い ー 中田瑞貴

 

桜の季節。
空気が緩み、富山では
街の雪が解け出します。

 

そして、山にやわらかな緑が
ちらほら見られる頃、
酒蔵の煙突からは煙が消え、
酒の寒造りの終わりを告げる
「甑倒し(こしきだおし)※」を
迎えるのです。

※甑倒し…酒仕込みが終わり、
 米を蒸す桶「甑(こしき)」を
 釜から下ろして丁寧に洗って片づけること。
 多くの蔵では、甑倒しの祝宴が催される。

 

酒蔵に静けさが戻ると、富山湾では、
産卵のために海岸付近にやってきた
ホタルイカの「身投げ」が始まり、
沿岸がにぎやかになります。
こんな風に、富山の春は始まるのです。

 

春の空気を感じはじめると、
私はなんだかヤル気がでてきます!w

 

私の店「越中大将」では、今年度、
今まで以上に富山色を強くしていきたく、
毎週のように富山に行っては
酒蔵に魚屋、農家さんなど、
新鮮で新しい入手ルートを築く
努力をしております。

 

ここで言っておきたいのは、

「とにかく富山県の魚は鮮度がいい!」

ということ。
魚屋さんの数は各県の倍以上。
スーパーでは、棚に並んでも
まだ生きている魚が多々見受けられます。
寿司屋さんは街の回転寿司で充分満足。
そのレベルにびっくりです!
富山の漁師は、夜中と昼、
日に2回魚をとりに行ってますからね。

 

富山の魚の鮮度が抜群な理由は
ほかにもあります!
3,000メートルもある
北アルプス立山連峰からの濾過された水は、
数十キロ経て海へ流れ出ています。
その水に多く含まれるミネラルが、
美味しい魚が取れる
豊かな漁場を育てています。

 

岸から100メートルも離れれば
1000メートル以上の深さを誇る富山湾は
天然の生簀。
定置網や刺網漁で深海魚やカニなどを
ごっそり漁獲します。
こんな独特の環境から、
富山湾でしか獲れない魚が
たくさんいるのです。

 

そんな富山の良さを伝えたく、
これからも努力して
アピールしていけたらと思う今日この頃。
今年度も、新たな出会いと発見に
感謝してゆきたいです。

 

私の「ひらめきのタネ」への書き込みは、
今回で最後。
いつも読んでいただいた皆様、
制作の皆様に感謝しつつ
またお会いできる日まで!
ありがとう☆

 

 


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