寒造りの季節! ー 中田瑞貴


藪田式絞り機から注ぎ込まれた、
まさに絞りたての新酒

 

今年も美味しい新酒の季節が
やってきました。

 

各地の蔵では、
冬の寒いさなかにお酒を仕込む
昔ながらの「寒造り」が行われています。
(最近では四季醸造もありますが)

 

凍えるような寒さのなか、
秋に穫れたばかりの新米で
仕込まれた新酒が、次々に出来上がります !
このできたて搾りたてのお酒を
そのまま瓶詰めしたのが、
“ 新酒生酒搾りたて ” といわれるものです。

 

聞くところによると、
今年は天候の影響で酒米の育ちが遅く、
酒米の王様 「山田錦 」 は、
これから稲刈りだそうです…。

 

搾りたてのお酒は、
フレッシュ感をたいせつにするため、
火入れをせず生酒のまま瓶詰めします。
冬本番から、春頃まで楽しめる、
寒い季節ならではの旬の味わいです。

 

搾りたての魅力は、
なんといってもフレッシュさ。
熟成が進み、豊かな味わいが特徴の
秋のお酒 “ ひやおろし ” とは
まったく正反対の魅力があり、
弾けるほど若々しく、荒々しい。

盃を口に運んだ瞬間、
ピチピチと跳ねるような
フレッシュさの中に、甘やかさと、辛さ、
そして後味にほろ苦さを感じます。

 

こうやって「ひらめきのタネ」に
書き込みしながらも、
早く新酒が飲みたくてワクワクします。

 

全国の酒蔵は寒造りで
これから1年間販売するお酒を
造ってしまいます。
寒造りが終われば、蔵人はシーズンオフ。
酒造りに影響を及ぼすといわれている
納豆(枯草菌)も解禁です。
店先の杉玉は、
茶褐色から
青々とした新しい杉玉に変わり、
新酒の出来上がりを告げます。

 

さあ、今夜もほっこり日本酒で乾杯☆

 

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2017年11月03日 | Posted in 余談Lab, ひらめきのタネ | | No Comments » 

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