目に見えないシゴト ー chon-muop(櫻井拓見)

写真は、「目に見える自己紹介」としての
「名刺」と「チラシ」です。チラシはいまわたしが
「演出助手」として関わっているクリスマス公演です。

 

chon-muopの櫻井です。
演劇というオシゴトについて
つらつらと書いてみます。

 

自分の「職業」や「肩書き」を問われると、
困惑することがあります。

 

ここ、「メゾン木かげ」に
住む方々の中にも、
おそらくそうである方が
いらっしゃるかと思いますが、
とりわけ、「目に見えないもの」を
仕事として扱っている我々は、
職業としてカテゴライズしにくい
側面があります。

 

例えばわたしは、「演出家」と言ったり、
「俳優」と言ったりします。
「劇作家」ともたまに言うし、
「ファシリテーター」「劇団主宰者」
「劇団代表」「演劇興行師」……、
それぞれがそれぞれに間違っておらず、
重なっており、引っくるめて
「演劇人」と言ったり。

 

また、仕事内容によっては、
「演出助手」だったり
「舞台監督助手」だったり
「制作」だったりして、
なんとまあ、いわゆる
「演劇をやっている人」の中には
様々な役割があることか。

 

さらに、いま話に出た「演出助手」という
仕事の内容がまた曖昧で、
その時その時の現場によって
遂行する仕事内容が違ってきたりもします。

 

「助手」というからにはもちろん
「演出」を助ける仕事であるわけですが、
たくさんの人が関わる演劇の現場で
連絡の調整を主な任務とする場合もあれば、
演出家とともに作品内容に踏み込んで、
一緒に頭を働かせながら
クリエイションすることを
主とする場合もある。

明確な役割分担さえも曖昧な演劇。

それもこれも、演劇のオシゴトが、
「目に見えない」モノの領域を
扱っている事に所以しているのだと
思います。

 

チョンモップのリレーコラム、
次回はわたしとともに
曖昧な生きざま」に定評のある
たけうちさんです。

 


chon-muopのブログ『沸きあげ保温』

 


2017年11月29日 | Posted in 余談Lab, ひらめきのタネ | | No Comments » 

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