第5回 わらじーズの経験へ 〜日本を離れて見えたこと〜 高橋真美

 

当時彼女が住んでいた、
三大巡礼の終着地として知られる都市、
サンティアゴ・デ・コンポステーラにて。

 

こんにちは。
今年も残りあと数日。
1年を振り返り、来年へ向けて新たな予定や
目標を立てている方も多いことと思う。

 

今月上旬、スペインはバルセロナに住む
友人が夫婦で初来日し、
6年ぶりの再会を果たした。
彼女は、ロンドン留学時通っていた
語学学校の同期だ。
よく食事をしながら、
勉強や互いのライフスタイル、
仕事のことなど話したものだった。

 

今回感心したのは、
彼女が2人の子供をご主人の実家に預けて、
10日間の旅に出てきたということだった。
しかも下の子はなんと9ヶ月!
仕事を休むことはもちろん、

「本当は旅行したいのだけど、
    子供がまだ小さいから」

と自分のしたいことを犠牲にせず

“ どうしたら実現できるか ”

を探った結果
(もちろん、ちびっ子ちゃんが
じいちゃんばあちゃんに懐いている、
など良い条件が揃っていることが
前提ではあるのだが)
の賜物旅行だったのだ。

 

そう、私はここでハッとした。
働くこと、余暇を楽しむこと、
家族と過ごすこと、これらがみな対等に、
ひとりの人の生活の中に存在している状態、
これこそ2年間の海外生活で見聞きした、
新しい発見だったと。

 

「原点」から「経験」へ。
私の “ 仕事観 ” の形成について、
桜が咲く頃までおはなししようと思う。

次回へつづく。

 


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