第8回 ひとやすみ! ー 高橋真美

「こころ」は、そのままKokoro。これは納得

 

桜も咲いて、春真っ盛り!
新しい生活が始まる準備をしている人も
多いだろう。

 

さて、4月に入る前に、
今日は2回目のひとやすみ。
今行っている言葉の仕事の話をする前に、
雑談だ。

 

第3回で、ザ・ビートルズに
憧れたことは書いた。

 

当時中学生、英語を
勉強し始めたばかりの私は
(今も直訳問題には否定的だが)
英→日に訳す問題の練習としてよく、
彼らの歌詞や曲のタイトルを
題材にしていた。

 

しかし笑ってしまうものも多く、
例えば

「Help!」は「助けて!」。

「Here, There, And Everywhere」は
「ここ、あそこ、そしていたるところ」…。

「Long, Long, Long」などは
「長い、 長い、 長い」……

勿論実際は原題のカタカナ表記なのだが、
訳すとダサい。。

 

この時私は、(作品名となる状況で)
この納得のいかない感覚を、
英語ネイティブは抱かないのか、
と不思議に思った。
日本語にしてみると
『今週のヒットチャートの1位を飾るのは、
「助けて!」です』と
聴かされるようなものだが、
この違和感と同じものは、
彼らにはないのだろうか。
それでは、逆はどうだろう。

 

「我輩は猫である」= I am a cat.

これには、多くの日本語ネイティブは、無力感を抱くのではないか。

「私は猫です」
「僕は猫」
「俺猫だぜ」
「わしは猫じゃ」
「あたくし、猫よ」
「拙者は猫だ」

かの名著はこれらの何れでも
あり得ないのに、
英語ではI am a cat.
でしか表現できないなんて、と。

 

この続きは、また次回。

 


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