自分の行動を見つめ直す本 〜 中村克子

〜『二番目の悪者』(林 木林 作、庄野ナホコ 絵、小さい書房)〜

 

この絵本に登場するのは、
国の王様になりたい金のライオン、
そしてライバルである銀のライオンと
その国に住む動物たちです。

 

金のライオンは、
銀のライオンの根も葉もない悪い噂を
動物たちに広めます。

 

最初、動物たちはその噂を信用しませんが、
噂がどんどん広まるうちに
それが真実のようになっていきます。
結果、王様になった金のライオンは
国を滅ぼしてしまいます。

 

この絵本を読んで、ドキッとしました。
一番の悪者は金のライオンです。
しかし問題を大きく広げてしまったのは、
動物たちだったからです。
それも何の悪気もなく、無意識に。

 

私自身も
二番目の悪者になる可能性があるし、
もしかしたら
すでになっているのかも…と思うと、
ゾッとするくらい怖いです。

 

この物語は今の世の中にも通じることで、
噂だけが一人歩きして、
真実や根本の問題が
見えなくなっていることが多々あります。

 

国が滅びてはじめて、
動物たちは自分の目で
確かめようとしなかったことを後悔します。

 

そんな状態にならないように
行動したいと強く思います。

 

 

「青と夜ノ空」Web

 


2017年09月18日 | Posted in 余談Lab, ひらめきのタネ | | No Comments » 

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