3.26のたけうちさんへ

 

3.26のchon-muopたけうちさんによる
「ひらめきのタネ」への書き込み
鳥を取りに行って見つけた呪文。
について。

 

講師という人種は、
絶対的な方法を持っていて、
それを弟子(生徒)に伝授するのが役目。

ってな具合に理解している人が
多いと思います。
講師自身はもちろん、
受講生や保護者もそう。

 

しかし、
私やclue zemiに限って言いますと、
これは全くの間違いでございまして。
clue zemiは塾とは思えないほど
賑やかな教室です。
どうしてこんなことに
なっているかというと、
私自身が、彼ら(生徒の皆さん)の
頭の中を覗きたいから。

 

この仕事をしていて一番おもしろいのは、
第一志望に合格してもらうこと以上に、
(もちろんそれは大事)
彼らが自分の考えを表明し、
それに対して私が何かを提供し、
好奇心をつつく。
という一連の動きなのです。

 

毎日が「そうきたかぁ!」の連続で。
アバウトな私同様、
生徒の皆さんもアバウトな方が多く(失礼)、
問題を解かせても、
公式なんか覚えちゃいないよ、と。

 

普通の塾であれば、

「なんで覚えてないんだ!
   10回やり直してこい!」

なんでしょうが、
私は、その状況で
彼らがどう対処するのかを見たい。

 

やれ靴下だの、
その辺にあったゴミ(だっけか)だのを
組み合わせて
宇宙から生還した
映画「アポロ13」さながら、
あーでもない、
こーでもないと計算をし続け、
いつの間にか正答を
導き出していることもあったり。

 

後から、どうしてこうなったか聞いても
私にはチンプンカンプン。
当の彼らは、頭を抱える私をみて、
「してやったり」顔。

 

勉強って、スマートに公式を
覚えることじゃなく、
こういうことなんじゃないのかなぁ、と。
「そうきたかぁ!」と
思わせてくれる彼らは、
私の先生でもあるわけです。

 

 


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