12.12のヤマグチさんへ
12.12のヤマグチさんによる
「ひらめきのタネ」への書き込み
“ 楽しんでる? ” について。
ヤマグチさんの仕事のスケールに
度肝を抜かれつつ、
相変わらず「勉強」という視点で
アンサーを書いてみます。
netflixを導入してからと言うもの、
隙をみては海外ドラマをみています。
「ハウスオブカード」が大好きなんですが、
主役の方がいま全米を騒がせている
あのスキャンダルで、
降板だの打ち切りだのと。
頼むから完結させてくれ…と
落ち着かない日々が続いております。
さて、海外ドラマをみていると、
仕事や勉強に対する姿勢が
全く違うことに気づきます。
日本にはない「陽気さ」が感じられる。
日本では
「まじめに、一生懸命やる」
ことでいい結果が生まれる。
と思われていることが多いですが、
勉強を教える立場からすると、
実はそうではない。
ラクをする。
ということを第一の目標に掲げると、
いい結果が得られたりします。
ラクをするというと
「手を抜くんじゃねぇ!」
とチョークが飛んできそうですが、
そうではなく、
「ラクをする=シンプルにする」
ということです。
シンプル化するためには、
具体的な問題を抽象化するという
姿勢が常に必要。
このワザの話は長くなりそうなので、
またいずれどこかで書こうと思いますが、
海外の人たちはこれの使い方がうまい。
残念なことに、
日本の義務教育では
全く訓練されないのです。これ。
抽象化できれば、初見の問題や、
なにかをど忘れしたときにも
なんとか答えを導き出せます。
一方で具体的なことばかりやっていると、
同じ問題にしか対応できないので、
自然とこなさなきゃいけない量
っていうのも増えていく。
すると、必死にならざるを得ない。
という流れです。
ラクして合格したいぜ!
というナマケモノの姿勢は
意外と正しいのかもしれません。
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