「写真」と「陶芸」に出会うまで ー 土井サオリ

バッチャン村で絵付けをされている方

 

16歳で一人暮らしをしていた私は
高校時代にパンクロックにはまり
働きながら週末はライブハウスに通った。

 

私はいつもカメラを持っていて
怖そうなバンドマンにカメラを
向けるとポーズをとったり笑ったり
してくれるのが嬉しかったのだ。

 

毎回家まで送り届けてくれたり
危険な人から守ってくれたりと
みんなで可愛がってくれた。

 

退学してすぐに学ぶことは見つからず
しばらくしてから見つけたクラフト学校。
カメラアシスタントのバイトをしながら
陶芸科に入学した。

 

学び足りないと焦っていた私が始めた
写真と陶芸は、今も尚、面白いように
行き来しながら模様を描き出している。

 

陶芸学校の他にも2つの教室に通い、
初めての海外旅行は一人でベトナムの
陶器で有名なバッチャン村を訪れた。

 

カメラアシスタントでは
ブライダル会場やスタジオで毎日
泣きながらしがみついてたっけ。

 

ある日の帰り道、トボトボと
セレクトショップに立ち寄った。
小さな店内には、ヨーロッパの古着や
映画、音楽、アクセサリー、
雑貨まで勢揃い。

レジ横にあった5周年記念の
コンピレーションCD-R。

好きなゼロ世代のアーティストが
沢山入っていて、
500円のそれを手にした私は
今でも大切に聴いている。

 

「好き」ってこんなに
楽しいことなんだと知った。

 

つづく

 


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