4.27の高橋さんへ
4.27の高橋さんのコラムについて。
トヲ ハムブラゲラズ プレアゼ
今でこそ偉そうに
英語の授業などしておりますが、
中1の頃は、みなさん同様、
無理矢理ローマ字に直して覚えてました。
この呪文のような言葉は、英語で書くと
Two hamburgers , please.
「u」は「う」だと習ったので、
バーガーになるはずがない。
こんな理不尽な言葉が世の中にあるのか。
一生書ける気がしない。
そう思ったのも、みなさん同様。
しかし今や、ある程度長い単語も
サラサラ書けるわけで。
「なんで?」
と生徒に聞かれるけど、
自分でもよくわかりません。
やったことと言えば、
とにかくいっぱい音読して、
いっぱい書いたことです。
どの教科もそうだけど、
特に語学なんてのは、
できない → できた
の境界線がはっきりしない。
こういうのは、
「とにかく浴びるようにやる」
としか言いようがなく、
「いつのまにか」
に任せるしかないのですが、
どうも、即時的な結果を
求めがちな世の中で。
速習!これをやれば!
みたいなメソッドはたくさんあるけれど、
それを選ぶのに時間を費やしている人が
多い気がします。
塾選びにも、参考書選びにも。
そういうのは
あくまで「ヒント」であって。
それよりも、まず
そのへんにある英文を読んでみるとか、
問題を解いてみた方が感覚をつかめます。
ガムシャラに。
急がば回れという言葉は
受験(それに限らずですが)に
ぴったりな言葉かと。
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