Eテレが大好きな少女だった ー 山田はるか


 

はじめまして。
わたしは、人形操演という仕事を
しています。

 

この仕事のことは、
はじめて聞く人がほとんどだと思います。

 

テレビ番組やCMなどで
人形が動いているのを、
思い出してみてください。
そのような人形を動かすのが
わたしの仕事です。

 

ちなみに、
着ぐるみに入っているかたのことも同じく
「人形操演」ということが多いのですが、
私の仕事は着ぐるみではなく
人形を動かすことであり、
この職業の呼び方としては
「人形師」「人形劇俳優」など
いくつもありますが、
わたし自身はその中でも

「人形操演」

という名が気に入っているので
愛用しています。

 

子どものころ、
わたしはNHKの教育テレビ
(現在のEテレ)が
大好きな子どもでした。

 

熱が出やすい子どもだったため、
学校をお休みすることが多かったのですが、
そんな時もNHKの教育番組ばかり
見ていたのを思い出します。

 

みんなが学校で勉強している時間に、
パジャマ姿で、母が買ってきてくれた
カステラや甘食を食べながら
NHKの教育番組を観る時間。
それは私にとって最高の時間であり、
少しずるいようですが
熱が出た時には
そんな特別な時間を過ごせる
喜びに満たされていました。

 

イラスト:山田はるか

 

中学生になってからも
相変わらず学校をお休みすると
NHKの教育番組を観ていましたが、
そのうちに番組を
「好きだ」という気持ちが、
「作りたい」と思う気持ちに
いつしか変わり始めていきました。

 

NHKの教育番組の
ディレクターになること。

それが一番最初に私が抱いた夢でした。

 

さて次回は、
そんな私がどのような経緯で
人形操演の世界に入っていったのかを
書いてみたいと思います。

 


NHK「新・ざわざわ森のがんこちゃん」web

 


▼アンサーfromながい


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