源流釣行 ー 佐藤みずき

 

こんにちは。
野あそびガイドみちくさの佐藤です。
あいにくの台風接近でガイドツアーも中止、
装備の新調に出てきた都心の地下街で、
雑踏を眺めながらの原稿書きなど
アウトドアガイドらしからぬ
初夏の昼下がり。

 

さて、
野あそびガイドみちくさの、
夏の主力は源流釣り。
釣人は不便で来ないし、
山頂を目指す登山者はコースに選ばない。
そんな源流にいる
「まだ人に逢ったことのない」魚を
探しに行くガイド。

 

渓流魚たちにフライ
(釣針に鳥の羽根などを巻き、
   昆虫に似せた毛鉤)・
テンカラ
(同じく毛鉤だが、
 日本古来のもの)
フィッシングで逢いに行く。

 

源流の毛鉤釣りという手法にこだわりたい。
そこには多くの野あそびが凝縮されており、
ただ魚を釣るという行為に
収まらないからだ。

 

魚はもちろん、
餌となる昆虫のことも知らなければならず、
より多くの生き物たちへの関心が必要。
釣糸の存在がバレないように、
毛鉤を自然に川に流すために必要なのは
流体力学か。

 

源流を釣り歩くのは
整備された道とは違い足元は滑るし、
崖は乗り越えねばならないうえ、
案内看板もなければ
地図にもコースが載っていない。
携帯電話の電波もない場所が多く、
天気などは空を見て判断する。
全てをこなして
初めて一人前といえるのだが、
「自然相手」に一人前などあろうか。

 

「一生を楽しみたいなら釣りを覚えろ」

という話があるが、

 

釣りに限らず、自然を相手にする遊びには
尽きることのない
自己研鑽の必要と不思議がある。

 

一生をかけられる趣味をもてることは
幸せだと思う。
源流ガイドはそのちょっとしたお手伝い。

 


「野あそびガイドみちくさ」Web

 


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