逃げる助詞をつかまえて ー chon-muop(たけうちみずゑ)
営業や接客・プレゼンや学習発表など、
誰かに何かを説明する場面で、
普段と変わりなく
自然に話せる人はどのくらいいますか。
もちろん練習して慣れると
流暢にもなりますが、
これは訓練というよりある部分を
知覚するかどうかが鍵かな…
と最近思います。
あるお店で説明を受けている時、
その店員さんの話す語尾や助詞が
半音くらいフッと上がるのが気になって
内容があまり入ってこないことが
ありました。
演劇や音楽で意図的に音をズラしたり、
あるあるな人を演じるために
自覚して使うのはいいのですが、
店員さんは無自覚だったので、
説明してることとその人の意識や感情が
ちょっと別なとこにある
ズレのように感じました。
人の頭と心と身体はけっこうバラバラです。
説明や発表など普段より
緊張感のある場面ではよくズレます。
一度自分が説明してる場面を
録音してみるとわかりやすいです。
そして、ズレて当然と知って
それぞれを操縦すると結果うまくいきます。
心への少しかかった負荷の逃がしというか、
ふと空気がもれるみたいに
助詞や語尾など言葉尻が
⤴ふと半音上がっていたら、
意識的に下げて⤵みようかな…とか。
話の内容はいいのに
イマイチ伝わってこないとしたら、
助詞や語尾の音を意識するかどーか
実はちょっとした技術的なことかもですね。
今回の画像は先日私が声の出演をした
ちずたぬくんです。
今回の助詞が気になったのは、
珍しく声を意識するお仕事を
したからかもですね。
さて来月は、澁谷橙さん。
いい~声出します。
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▼アンサーfromながい
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