大人の学び場 ー こむろ まり

 

私は5年前に、『美学校』(東京)という
年齢・性別・国籍不問の50年以上も続く、
現代アートの学校へ半年間通っていた。

 

当時は、洋服を作り始めて2~3年。
趣味の枠から抜け出したい!
なんて情熱もあって…。
社会人でも通える学校を探して、
辿り着いたのが美学校の
「モード研究室」だった。

 

先生は、ファッション好きなら
誰もが知っている某ブランドで
腕をふるっていた人。
特に講義があるわけでもなく、
毎週3時間以上も作りたい服(ほぼ1着)に
思いっきり向かうだけ。

 

私は初回の授業で、
作りたい服を先生に聞かれたのに、
全然答えられなかった。
それだけ、自分を分かっていなかった。
だから私の服作りは、
【自身の嗜好を見つけること】の
戦いから始まった(笑)。

 

学校に通っている間は、
雑誌やネットをあさり、
夜な夜なパターンを引き、
学校で仮眠をとって、始発で会社に向かう。
そして、家ではトワル(試作品)を作る。
「忙しいーーー」なんて
弱音を吐いたことはなく、
今までに感じたことのない、
私と服だけの贅沢な時間だった気がする。

 

あれからも
美学校(日本で最後の楽園)には、
たまに行く。
そして、出会った友人たちとは
今も交流がある。

 

自分と服にしか興味がなかった
日々だったけど、いっきに友達は増えて、
みんなが応援してくれる、
楽しい人生が待っていた。

 

ちなみに、このコラムの執筆を
紹介してくれた大場綾さんもその一人☆
(写真は、美学校の卒展で作った
    半年間の結果)

 

今月は、Superfly「やさしい気持ちで」。
筋トレで疲れた私を癒し、
奮起させてくれる一曲です。

 


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