8.3の青山さんへ
夏休みです。
朝から晩まで授業をしておりますが、
夏休みは遊びに出かけた方がいい。
と思っております。
職業柄、
「どんな人が教えにくいですか?」
という質問をよく受けます。
学校で赤点ばかりとっている人か?
実はそうではありません。
もっとも教えにくいのは、
想像力がない人。
感覚的にものごとを
つかもうとしない人です。
つかもうとしない人です。
公式あります?
解き方教えてください。
という人が世の中に急に増えた気が。
それは一見最短距離にみえますが、
問題だって、その時々で表情が違うわけで。
そこはやっぱり想像力が必要です。
青山さんがおっしゃるように、
想像力を鍛えるためにはまず経験。
夏休みは経験値を
増やすためにあるのであって、
増やすためにあるのであって、
決して勉強するためではない!
と、言い切ってしまいます。
算数の「割合」ができない。
という人がとても多いのですが、
あれって、自分で買い物するようになれば
すぐわかるはずなんです。
100円のアイスが20%引きだったら、
いくらか?
いくらか?
よくある間違いとして、
100円×20%=20円
よく考えてみて。
そんなことあるはずないでしょ?
そんなことあるはずないでしょ?
アイスは自宅の冷蔵庫に入っているものだ。
そんな人には、この感覚はわかりません。
だからえんぴつなんか放り出して、
スーパーに行ってみましょうよ。
近所のスーパーに行くだけでもこの効果。
行き先が遠ければ遠いほど、
過酷であれば過酷であるほど
学ぶことは多いのでは?と思うのです。

コメントを残す