はかないシゴトー chon-muop(櫻井拓見)

 

chon-muopの櫻井です。

 

演劇というオシゴトについて
つらつらと書いてみます。

 

演劇は、とにかく

「はかない仕事」

だと思います。

 

はかない=儚い。
人が夢を見ると書いて、儚い。

 

まさに一夜の夢のように、
目覚めたら、跡形もなくなっている!
そういう一面が、
演劇のオシゴトにはあります。

 

壮大華麗な舞台セットが組まれていても、
公演日が終わると、
あっという間にバラされますし、
腹を割って話せるようになった
座組みの人とも、
公演日が終わると、
あっという間に解散離散。

 

その「はかなさ」が、観客にとっても、
わたしたちにとっても、
魅力の一つではあるのですが。

 

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「夢にはまた夢の世界がある」

と、『不思議の国のアリス』の作者、
ルイス・キャロルは言いました。

 

先日、夏休みの子どもたちと一緒に、
『アリス』をモチーフにして、
演劇作品をつくりました。

 

小学生から中学生の20数名と、
10日間でワークショップを行って、
最後にはみんなで作品をつくって
発表するという企画。


写真は、その時の小道具のひとつ。
小さいおもちゃの和傘に布を張って、
キノコに見立てたもの。

 

10日間というのは、名前も覚えるし、
性格もなんとなく覚えるし、
ちょうど離れがたい情が湧く、
小憎い期間。こにくいです。

 

しかし、これは演劇の
「はかない」オシゴト。

 

最後の日はやってきて、
発表会の成功体験をおみやげに、
みんなとはさよなら。

 

写真のキノコも、あっという間に、
ほんの数分のうちにバラされましたとさ。

 

chon-muopのリレーコラム、
次回は、「夢見る少女」の気持ちを
心の根っこにしのばせている、
たけうちさんです。

 


chon-muopのブログ『沸きあげ保温』

 


▼アンサーfromながい


2018年08月29日 | Posted in 余談Lab, ひらめきのタネ, 劇団 chon-muop | | No Comments » 

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