冒険考 ー 佐藤みずき

 

こんにちは。
野あそびガイドみちくさの佐藤です。

 

キノコの中で一番好きなのは
ベニテングタケです。
もう可愛すぎて、
食べてしまいたいくらい!(注 毒キノコ)

 

 

さて、一応僕の肩書は
山岳ガイドなわけですが、
多くの山好きが目指す海外の高所登山や
クライミングには興味を持てません。

 

冒険っていうと、
某日曜日の人気番組のように
高く厳しい山に登ることや、
名作SF小説のように、ギアナ高地へ
恐竜を探しに行くことを思い浮かべる人が
多いのではないでしょうか。

 

もちろんそんな偉業は立派な冒険だと思う。
けれど冒険を未知への挑戦とするなら、
それは誰にだってできること。
子供のころに初めて友達同士で
雑木林にクワガタ採りに入ったように。

 

僕の冒険は、飛行機や船ではなく
自分で移動のできる、北海道内。
でも林道や登山道が敷かれていない
原生林の広がる大河川の源流部。

 


今の時代はSNSやブログなどで、
そんな源流部なども登山者が
情報を出していたりするものだから、
地図で場所の検討をつける以上の
情報は調べない。

 

そうするとほら。
地元の山なのに全く未知の場所になって、
ヒグマなどの野生動物が棲んでいて、
もしかしたら突破できない崖や
滝があるかもしれなくて、
その先には誰も見たことのない景色や、
主と言えるような源流の
イワナがいるかもしれない。

 

誰かに成果を認めてもらうことではなく、
危険を伴い未知へと向かうことが
冒険なのだから、
これも立派な冒険ではないだろうか。

 

自分なりの価値観と基準を
作ることができれば、
冒険はどこにでもあったりするものだ。

 

今度の僕の目標はテントを持たず、
ガス燃料も持たず、地図も持たず、
文明の利器を排除して
飯盒と焚火だけで野宿をしながら
山を歩くこと、かな。

 


「野あそびガイドみちくさ」Web

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です