9.24の檜垣さんへ

 

 
 
 
日本の英語教育ですと、
不自然な日本語であることが「善」
みたいなところがありまして。
 
私は私の母に私の自転車で
私の友達と出かけてよいか尋ねた。
 
という風に。
 
 
よほど特殊な事情がない限り、
「母」は自分の母であり、
自転車も、もちろん友達もそう。
特殊なときだけ「彼の友達と」
とすれば済むのが日本語ですが、
英文にはmy mother  my bike  my friend と
書いてあって。
 
 
ちょっと気をきかせて、
 
私は母に友達と
自転車で出かけてよいか尋ねた。
 
と和訳した日には2点減点で返ってきます。
それが恐るべき中学英語。
 
 
減点、つまり、君は正しくない!
と言われた生徒の皆さんは
一字一句残らず和訳する習慣がつきます。
するとどうなるか
 
 
長文読解でも同じようにアプローチ。
長い文になると読めなくて…
という人が中学生に限らず多いのですが、
そりゃ、頭の中に「私」が
4回も出てきたら混乱しますわね。
 
 
何がムダで何が大切か。
教育委員会(でいいのかな?)に
モノ申したい気分なのですが、
そんな力があるはずもなく、
生徒が持って返ってきた
答案用紙をみては、
悶々と過ごしております。
 
 
 

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