傷つくチカラ ー にわつとむ

 

はじめまして。
俳優をやっております、
にわつとむと申します。

 

「ひらめきのタネ」への
書き込みの依頼をいただいた時、
自分には無理だと一度お断り
したのですが、
自分に言い聞かせるために
書いてみようと思い
書かせていただくこととなりました。

 

語りかけ対象は未熟な自分に向けています。
そもそも、何で俳優になりたかったのか?

「人間が好きだから」

人間の繊細な心の機微を
身体を使って味わえて
表現出来る俳優の仕事
って、
終わりがなくて面白すぎます。

 

 

感じる心は誰でも持ってるので、
俳優になるのは資格などいりません。
誰でもなれます。
でも、この世界で食べていくには
相当な覚悟と労力と時間を
要します。
むしろ、
人生を棒にふる危険性さえもあります。

 

そんな話はさておき、もし、俳優として
必要な能力があるとすれば

「傷つくチカラ」

ではないかと。

 

いや、

「傷ついた自分を受け止めるチカラ」

では。

 

ボクにはそれが足りない。
なぜなら傷つきたくないから。
大人になればなるほど傷つきたくない。

 

だから、傷ついてないふりをしたり、
うまく、傷つきを回避する術を覚えていく。
ボクだけだではない、
大半の人はそうしてるはず。
またそうしないと生きていけない。

 

しかし、俳優はそれではダメ。
表現する人間として
退化の一途をたどるだけ。

 

傷つく心こそ人間的な部分であって、
傷ついた心を丸ごと受け止め乗り越えて
いくことで他人の痛みにも近づいていける。

 

役作りにおいて使える経験、
体験はほとんど失敗体験であったり、
傷ついた時の
感情であったり、怒りであり。
成功体験は使い道に乏しい。

 

自己防衛本能が人一倍自分へ

もっともっと傷ついていこうよー。

いい俳優なるために。

 

にわつとむtwitter

 


2018年11月06日 | Posted in 余談Lab, ひらめきのタネ, 俳優 にわ つとむ | | No Comments » 

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