個人の活動が現代アートの世界を動かす! ー 中村克子

映画は「ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人」
「ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの」の
2作品がある。

 

学び”がテーマと聞いて、
まず思い浮かんだのがドキュメンタリー映画
「ハーブ&ドロシー」。

 

なぜかというと、好きで行っていた
個人レベルの活動が世の中に広まり、
大きな流れとなったからだ。

 

ニューヨーク在住の老夫婦
ハーブとドロシーは
現代アートのコレクター。

 

特別、お金持ちというわけではなく、
1DKのアパートに暮らす一般庶民。

 

自分たちの給料で買える作品であること、
そして1DKの部屋のスペースに
収まるサイズであること、
という2つのルールで
好きな作品を集めていた。

 

約30年間、コツコツと集めた
膨大なコレクションは一点も売ることなく、
アメリカ国立美術館に寄贈することになる。

 

さらに、国立美術館で
収蔵できなかった作品は、
アメリカ50州の美術館に
それぞれ50作品を贈るという
計画を実行した。

 

二人の活動が多くの人の心をとらえたのは、
損得を考えずに現代アートに
真摯に向き合ったからだ。

 

「ハーブ&ドロシー」は
個人レベルでできることは
限られているのではなく、
無限の可能性があることを
教えてくれた映画だ。

 


「青と夜ノ空」Web

 


2018年11月11日 | Posted in 余談Lab, 中村克子, 映画に学ぶ | | No Comments » 

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