ペットを看取るという事 ー 長谷川純子

 

私は子供の頃から、
ずっと犬を飼ってきました。

 

子供の頃は、世話が面倒くさく、
お散歩に行かなかったりして、

いざ、その子(初代)が他界した時に

「もっとお散歩に行けばよかった」

などと後悔ばかりで泣いて、
何日かして、ふと、

「あれ?これって、
   自分の為に泣いてるだけじゃん」

と気がつきました。

 

自分の後悔から泣いてるだけ。
我ながら、ずるいなぁと。

 

なので、自分で犬を飼うと決めた時は、
絶対に後悔しないように飼うと
決めました。

 

そんな私の所に来てくれたのが
ブクという黒パグの女の子。
それは、それは可愛い子。

 

そして、今年の11月。
13歳でこの世を去りました。

 

苦しい時間は、とても短く、

「もう、いいよ。ありがとう」

と言ったら、本当にその日に。
最後まで私の言う事を聞く、
とてもお利口さんでした。

 

初めて自分の意思で、
赤ちゃんから犬を飼い、看取る。

 

でも、看取る時に
絶対に後悔しないように育てると
決めていたから、
毎日のお散歩も義務じゃなく、
とても楽しかった。

 

ブクが歳をとり、
自力でオシッコができなくなれば、
獣医さんに教わり、私がオシッコを絞る。

上手に出れば、それだけで嬉しかった。

 

いざ、想像もしたくなかったその時が来て、
でも、悲しくはない。
不思議な感覚。

 

本気で育てて、看取るって、
素晴らしいと思えた。

もちろん、大泣きしましたけどね。

 


「Heilen head」Webサイト


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