生活をつくる ー いたしおり

 

同居しているひとがいる。
その人と今、家族になろうとしている。

 

一緒に暮らしてみよう、
同じ布団で寝よう、
ごはんはなるべく一緒にとろう、
ふたりの時間は大切にしよう、
休日の食事はなるべくふたりで作ろう、

 

これはふたりの間に
いつのまにかできた決まりのようなもの。

 

 

こうして過ごしてきた1年半は、
紛れもなく生活そのものだった。

 

彼は何でも自分の手で作るひとで、
早朝、電動ドリルの音がしているなあ
煩いなあとムニャムニャしていたら、
いつの間にか新しい棚ができていたりとか。

 

勤めから帰ってきたら
トイレの便器が丸々新しくなっていたり
(自分で施工、そしてちょっと失敗)。
驚かされることが日々たくさんある。

 

ひとりでは思いつかなかったこと、
これまで当たり前じゃなかったことが
どんどんと生活になっていくのだから、
共同生活とはなんて豊かなのだろうと思う。

 

先日、家族ってなんだっけ、

ぼんやり考えていた。

 

血縁者、共同生活者、婚姻関係、
webで検索にかけると
こうやって様々答えが出てくるが、
どの結びつき方を聞いても、
どれもピンと来ない。

 

家族になろう、そうしよう、
そう決めて紙面で約束をして、
本当の家族になれるのは
いつになるのだろうね。

 

笑い転げるほど楽しかったり、
どうしようもなく
ムカついたりを繰り返して
一緒に生きていく日々を期待して。

 

 

 


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