誤った情報への対抗策②【信用できる人を見極める】 ー 亀田恭平

モズ(百舌)
鳴き真似が得意で、色々な鳴き声を出す野鳥。
様々な表情を見せてくれる、かわいい鳥です

 

前回までの記事でお伝えしてきた話の続き。

 

僕は話を聞くときには、
その人が「経験したことがあるか」を
重視しています。

 

百聞は一見にしかず、
百見は一考にしかず、
百孝は一行にしかず。

ということわざがあるように、
ただ調べるよりも、実際にやってないと
理解できないことも多い。

 

「英語の勉強は海外で通用するか?」

を聞くなら、

日本で英語教室に通っている人< 英語圏に住んだ経験がある人

のほうが有力な情報が得られることが
多いです。

 

ところが経験者同士でも
意見が割れることがあり、そんな時は

1. その主張に至った経験・経緯
2. 主張の前提条件

を考えます。

 

1. 経験・経緯

例えば、

「いろんな野鳥を撮影したい初心者に
 オススメのカメラは?」

と聞かれたら、
過去の僕と今の僕では答えが違います。

過去:「初心者なので
    まずは安いデジタルカメラでOK」

今: 「望遠機能だけは
    良いカメラを買うべし」

過去と意見が違うのは、今の僕が
高倍率ズームのカメラを使うようになり、
それが撮影技術の上達に
役立った経験を得たから。

 

野鳥は基本的に遠い場所にいるので、
望遠機能が弱いカメラだと
撮影の経験がなかなか積めず、
初心者脱出に時間が掛かってしまうのです。

 

このように、同じ「経験者」でも
経験年数や道具の使用経験の違いによって、
主張が異なることがあるのです。

 

2. 前提条件

上記質問では

「いろんな野鳥を撮影したい」

という前提があるから
望遠機能を推しました。
しかし、もし

「スズメを綺麗に撮りたい」

だったらオススメのカメラは
変わるかもしれません。

 

スズメは比較的近づけるので、
望遠機能よりも重視すべき機能が
あるはずです。

 

世の中に出回っている情報には、
主張だけが
ピックアップされているものも多い。

 

例えば、世間では偏差値で大学に
優劣がつけられることも多いですが、
どの大学が良いかどうかは
その人のやりたいことによると思います。

 

裏にある前提条件を意識することは、
情報の取捨選択に役立つと思います。

 


「ネイチャーエンジニア」 web


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