2.15の青羊(けもの)さんへ
おれたち(私たち)って友達だよね!
という確認があった場合、
だいたい何かしらの狙いがあります。
(剛田たけし然り)
こういう損得関係を
「友達」というかどうかは
個々の判断になるかと思いますが、
損得関係が基盤となっている以上、
それがなくなれば関係は解消です。
私は青羊さんと同じく、「友達」は
始まりも終わりもない、曖昧なもの。
だと思っています。
可視化とかなんとか、
ハッキリさせることに重きを置き、
曖昧さを嫌う世の中ではありますが。
確認、契約というのは
もちろん有用なものではあるけれども、
ときとしてそうではないことが
あるような気がします。
例えば勉強。
勉強=学校や塾に行くこと
と捉えている人が多いけれど、
それだと、卒業や契約終了とともに
勉強も終わってしまいます。
そうではなく、
「勉強はお友達」
という感覚でいけば、
よほどのことがない限り
「終わり」はきません。
キャプテン翼が
「ボールは恋人」
ではなく、
「ボールは友達」
と表現したのは絶妙ですね。

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