本の虫 ー 檜垣裕美

写真は、新宿の「story story」で
期間限定でオープンしている
「おばけのアッチ」カフェの様子
 

自宅の本棚を眺めると…
いろいろな言語の
種々雑多な本が並んでいる。
日本語はもちろん英語、ビルマ語、
フランス語、それ以外の言語…。

 

思い返してみれば…子供のころの想い出は
本にまつわる話が多いような気がする。

 

幼いころ、毎晩ふとんに入ると
母が絵本を読み聞かせをしてくれていた。
母はいろいろな絵本を読むというよりは、
気に入ったものを
繰り返し読むというタイプの人だったが、

「きつねとふうせん」、
「てぶくろをかいに」、
「ちいちゃんとおみこし」

などはよく読んでもらっていた。

 

ある日の

「おかあさんは、よむのおそいけん、
   じぶんでよむ!」

というわたしのことばで、
寝る前の絵本の読み聞かせは
終了してしまった。
(そんなわけで、かわいそうに
 妹は短い期間しか読み聞かせして
   もらえなかったのだが…。)

 

いまでも本がすきなのは、
そんなふうに子供のころ
読み聞かせをしてもらったことで、
すうーっと本の世界に
入っていけたからかもしれない。

 

息子にも本のすきな人に
なってほしいなと思って、
いっしょに連れて外出できるようになった
生後4か月ごろから
保育園に通うようになるまで、
絵本の読み聞かせを聴きに
図書館に足繁く通った。

 

読み聞かせを聴きに行くと、
今まで知らなかったけれど
おもしろい絵本が
思いのほかたくさんあって、
子供以上に親がワクワクした。

 

息子も少しずつ自分の好みが出てきて、
2歳をすぎた今では
電車や乗り物や
恐竜などに興味があるようだ。

 

それでも興味を掘り下げる本を
用意するだけではなくて、
この本はおもしろいから
読んでほしいなと思う本は
さりげなく本棚に並べるようにしている。

 

子供がその本を手にとって

「これ、よむ!」

と言って持ってきたときには
思わずにんまりしてしまう。

 


檜垣裕美Instagram

 


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