2.27のchon-muop櫻井さんへ
2.27のchon-muop櫻井さんによる
「ひらめきのタネ」への書き込み
“ 想像を裏切るシゴト ” について。
演劇と異なり、
受験問題を解くときは
「想像通り」でなければなりません。
想定外のことが起こったならば
それはワクワクではなく、
ただただ「ツー」っと
冷や汗が流れるくらい。
受験勉強を極めてくると、
相手がどこの高校、大学であれ
「こう攻めてくるだろうな」
というのがわかってきます。
すると、こちら側としては、
「はいはい。おいでなすったな」
と最小の動きで仕留めるだけ。
「想像通り」の境地に立てれば
「試験前に緊張」というのもなくなります。
試験本番はこんな感じ。
しかし、日々の授業は演劇に近いもので。
学生時代、先生のなかで
「予定調和」になっている授業に
不満を覚えていました。
そりゃあんたはできるだろうけどさ。
と。
その不満を持たせないためにはどうするか。
clue zemiでは
「アドリブ」を重視しています 。
なにも用意せずフラッと現れ、
生徒と同じように問題を解く。
そんな感じなので、
ここはこうで〜と説明していると、
「ん !? あれ?
あ、ごめん! 間違えた!」
というのは日常茶飯事。
怒る人は怒るのかもしれないけれど、
どこで引っかかりやすくて、
どういう修正の仕方をすればいいのか、
ということを一緒に体験できるのは
いいことなんじゃないかと思います。
私たち自身も勉強になりますし。
youtube世代の皆さんには
「完璧」よりも「リアル」が受ける。
そんな手応えを感じています。
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