攻守一体 ー 上間美絵

 

たまに絵を描きます。

 

落書きもあれば、
爪のためのデザイン画もあるし

ネイルシールを仕上げねば!

とテーマを決めてという時も。

 

絵を描く、と言いながら
多少のコンプレックスも持っています。
なぜならば 自分より上手な人に
嫌というほど出会ってきたから。

 

建築を学んでいた大学は芸術学科もあり
日本画、洋画、彫刻、などの学部に
分かれていました。

 

友人達がそれはそれは素晴らしい大作を
仕上げていくのを間近に見て、
絵を描けるってこういう人達のことだなと
思ったものです。

 

同じ学科の人々もテーマは同じはずなのに
格段に美しく確実なスケッチを描いていて、
場違いな所に来ちゃったな…と
入学早々暗い気持ちになったりもしました。

 

描くこと自体は好きだけど
評価される事がいつもセットになっていて
臆病な気持ちになります。

 

サロンワークの中で

「何を描いたんですか?」

と聞かれる時、大概ムムッとなって
上手に答えられません。

 

色の重ねだけでも絵は仕上がるもので、
アンド絵筆じゃなくたって大丈夫。

そんな爪もいいと思いますよー ‼︎

と提案したいのです。
そう思って爪に色を重ねていったら
爪以外で絵を仕上げることも
怖くなくなってきました。

 

切ったり、貼ったり、塗りつぶしたり、
自分が面白がれて楽しめる術が
みつかってきたこの頃です。

 

お客さまからお声がけいただいて
はじめて本の装画を担当しました。
目一杯、切って、貼っています。
私のできる方法で堂々と。

 

 


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