音の記憶 ー 金川カモメ

自分的に音を感じる2010年の作品

 

皆さんの仕事場には
どんな音が流れていますか?

工場で働く人は機械の動く音、
スタジアムで働く方は
観衆があげる声が聞こえていることだろう。

 

私は作業をするときは
ラジオや音楽を流している。

ラジオ番組を聴いているときは
番組内の時報、アルバム1枚聞いた時に
大体1時間たったなど時計代わりにもなる。

 

昼間は周りの生活音が聞こえるので
それほど集中して聞くことはない。
しかし深夜絵の制作に集中していると、
耳に入ってくる音楽が
記憶に刻まれることが多い。

 

この絵を描いていたときは
確かあの音楽が聞流れていた、
あのラジオパーソナリティが
こんなことを話していたなど
無意識に記憶している。

無音より何か音がある環境の方が
集中できる気がする。

 

私が生活の中で音を意識し始めたのは、
おそらく実家を出て
一人暮らしを始めたころだったと思う。

 

私の実家は愛知の田舎で
小さな商店を営んでおり、
店にはいつもラジオか
演歌のテープが流れていた。
その影響で五木ひろし、細川たかしなどの
80年代の演歌は今でもかなり思えている。

 

店をやっているので
いつも誰かしら人がおり、
常に何かの生活音がしていて
寂しい思いをしたことはない。

 

時々みんなが配達などで出て行き、
誰もいない時は無音になり
なぜかすごく不安になった。
今では大人になったせいか
あまり無音に不安感はないが、
どこか違和感を感じることはある。

 

4月から新しい生活を
始める方も多いと思う。
初めましての場所で
記憶に残る音にぜひ出会ってください。
それがあなたにとって
良い記憶でありますように。

 


金川カモメのブログ

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です