その価値を探すのを諦めた時、そのモノはゴミとなる ー HUMORABO(mu)

 

ポートランドに行ってきました。

 

名目はクリエイティブリユースや
DIYカルチャーの視察なのですが、
クラフトビールやオーガニックな
美味しい食事もたっぷり楽しんできました。

 

とはいえ、
ここでは少しまじめな話をしましょう。
まずクリエイティブリユースとは、
廃材などいらなくなったモノを、
まったく別の視点から(クリエイティブに)
新しい価値に生まれ変わらせるコト。
その過程ではヒトとヒトがつながり
多様な循環も生みだします。

 

 

僕たちはHUMORABOは、
NOZOMI PAPER Factoryとして
福祉施設でつくられる
リサイクルペーパー
< NOZOMI PAPER®︎ >の
ブランディングを担当しています。

 

このNOZOMI PAPER®︎が生まれるための
最初の発見は、
原料が飲み終わった牛乳パックということを
よくよく考察する中で

「これは、誰かから原料をもらわないと
    作れない商品なんだ!」

と気づいたこと。
それって支援してくれる人との関係を
つくり続けなければいけない商品なわけで、
そんな関係(つながり)そのものを
商品価値にできたら面白いなーと
思ったことからブランドへと
展開していきました。

 

これが牛乳パックという廃材を
どう活用するべきかというところから
はじまっていたらどうなっていたのか…
想像もつきません。

 

 

話はポートランドに戻り、
「SCRAP
PDX」という廃材を商材とした
東急ハンズ?のようなお店に
行ってきました。
そこにはあらゆる廃材が
ところ狭しと並べられています。

 

表紙?の写真は店内で売ら
れていたピンポン球たち。
しかも潰れています。
お湯で戻せるような話も
描かれてはいますが、
あきらかに穴が空いているものも…。

 

誰かがもらったトロフィーや、
誰かから誰かへ贈られたであろう
プレゼントのリボンなんてものも
ありました(笑)。

 

これって

「ここから先の価値はあなたが考えてね♪」

という提案です。
そういうアプローチって
素直に面白いなーと思いました。

 

まず大切なのは、
その価値を探すのを諦めた時、
そのモノはゴミになるってこと。

 

そのために責任感や義務感を
感じたりするのでなく、
楽しい気持ちで誰かがはじめてくれる
準備をするってことも
ひとつのクリエイティブなんですね。

 

思考を停止してゴミという名前でくくって
捨ててしまうのは簡単かもしれませんが、
そこでの一手間にはいろんなアプローチが
あるんだということに気づかされました。
そして、そこには
寛容さやユーモアも必要なようです。

 

ポートランドのそんな空気感を
自分たちのまわりに
少しでも拡げていけたらいいなーと思う
ポートランドかぶれの今日この頃です。

 


「HUMORABO」Web

 


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