ものづくりの手 ー HUMORABO(ma)

 

ポートランドでも色々なものづくりを
視察&体験してきましたが
先日は新潟県の燕三条市に行ってきました。

 

燕三条と言えばものづくりの町!
刃物や金物の工場を
いくつか見学させていただきました。

 

私は今まで職人による一点一点
手づくりのもの(工芸品)と比べて
工場で機械によって量産されるものを
少し軽く見ていました。

 

例えば包丁一本作るにしても
熱した鋼を手打ちで叩いて延ばし
研ぎまですべて手作業で仕上げた
刀鍛冶が作ったようなものに対し、
機械生産は、大きな機械で延ばした鋼を
サクッと型抜きして
これまた機械で
ブイーンと研いだらできあがり、
というような
簡単にたくさん作れる
システムなのかと思っていました。

 

しかし燕三条で見た「ものづくり」は
「工場」で「大きな機械」を使って
「職人」が1つ1つ丁寧に
製品を生み出していたのです。

 

 

工程にはもちろん大型機械が
使われているのですが
微妙な調整や加工は
ほとんどが人の「手」によるものです。

 

機械に任せるのではなく
どんなに大きな機械でも
手しごとの道具として
使いこなしているのです。

 

量産品と呼ばれるものでも
人の「手」が存分に入っている。
そんな当たり前のことが、
今までリアルに感じられて
いなかったんだなぁと
反省しました。

 

でも、そういうことに気づくと
ものに対する愛着が湧いてきます。
簡単に捨てたりしなくなり
直したりリサイクルする文化が生まれます。

 

先月主人が書いていましたが
モノをゴミにするかどうかは自分次第。
別に高いものでなくても
本当に必要なものを
丁寧に使うことが大切です。

 

まずは

「これはどうやって
    作られているんだろう?」

そんな気づきを持つ人が
増えることを願います。

 


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