地元感? ー 金川カモメ

仲間たちと企画展をした思い出の場所@神保町

 

上京したミュージシャンがついつい
「東京」をテーマに
1曲ひねってしまうノリで、
私も東京について書いてみようと思う。

 

もうすぐ夫の転職を機に
東京(首都圏)へ移り住み
13年目の夏を迎える。

 

初めて住んだのは当時築40年、
木造一戸建ての借家。
その前まで住んでいた
奈良市内の賃貸ハイツ(築25年)より
狭くて家賃が倍近い。
首都圏の賃貸住宅事情に衝撃を受けた。

 

古い家は隙間からいろんな侵入者がある。
玄関で出迎えてくれる大きな蜘蛛や
ふろ場に出現した蟻の大群、
時には天井のムカデと闘いながら
そこで6年間生活をした。
時々狭い庭に、
近所の家で飼われている猫が
遊びに来てくれたのが
何よりの癒しだった。

 

先日友人夫妻と
その友人(以下M氏とする)と
都内で飲む機会があった。

 

何となく話をしていたら
地元についての話になり
上京組の友人は上京して20年間ずっと
観光気分が続いており、
休みの度に都内のいろいろな街へ
散策に出かけているという。

 

一方東京の西の方出身のM氏は、
都内でもまだ訪れたことがない場所が
多いとのこと。
東京出身の人はそこが地元なので、
東京にさほどトキメかないらしい。

 

話が弾みちょうど私が今住んでいる場所と
M氏の地元が近いという話題で
盛り上がった。

 

私がここ数年初詣に行っている近所の神社、
毎年楽しみにしているお寺の節分会、
バスに乗りよく買い物に行く
商業ビルなどの話をしたら、
どうやらそこはM氏にとっても
なじみの場所のようだ。

 

それまで何気なく取ってきた行動パターンを

「地元の人みたいだね」

といわれ気が付いた。
そういう日々を積み重ねるうち、
新たに移り住む場所が
「地元」になっていくのだろう。

 


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