おやすみ前の読書タイム ー 山田和寛

ベッドサイドの積ん読

 

長い梅雨が明け、
本格的な夏の到来を告げる暑さが
やってきました。

 

独立して丸二年とちょっと、
年齢もかさねて20代のころと比べて
体力も落ちてきたのか、夜が深くなるまで
集中して作業が出来なくなってきました。

 

逆に言えば昼間仕事をして夜は休むといった
人間的なライフスタイルに
立ち返るということで

これはよいことなのですが、
売り上げのことや将来のことを考えはじめて
結局布団の中でまんじりともせず
過ごすことも増えてきました。

 

そこで床につく前に読書をする習慣をつけて、
眠くなったら気絶するように
眠ることにしました。

 

会社員だった頃は必ず文庫本を携帯して
通勤時に読んでいたので
それなりの読書量だったのですが、

独立して通勤という概念が無くなったため
なかなか本を読む時間が
取れなくなってしまっていたのです。
一日の中で集中して本を読む時間を作ると、
日々の憂いや葛藤を忘れられ、
気持ちが切り替わります。

 

没頭できる内容だとなおいいです。
特に物語。
昔は時代劇をよく読みましたが、

最近はSFが好きなジャンルです。
文学はいかに未来や過去の物語であっても
書かれた時代背景とリンクしているので、
当時の人が政治に何を求めていたのか、
何を見てどう生きていたのか、
読み方ひとつで
いろんな想像力が刺激されます。

その想像をかかえて
夢にダイブする心地よさ……。

 

煩悩や不安、雑念に苛まれる
睡眠前のまどろみタイムに

読書という処方箋が
不眠にいちばん効くような気がします。

 


「nipponia」web

 


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