思いもよらないサービス ー タニムラカヤ

 

先日、友達と一緒に行った
沖縄旅行では、所謂、
高級ホテルに分類されるところに滞在した。

 

仕事では、
ビジネスホテルにばかり泊まるので
久々のビッカビカにきれいで、
持て余す広さの高級ホテルに、
あー、たまにはええな~などど
満喫してたけど
翌朝、あるホテルスタッフの
融通のきかなさに
めちゃめちゃモヤモヤした。

 

その数週間後、
今度は和歌山のとある安宿に泊まった。
老夫婦が営んでいるらしい。

 

夕方に到着し、フロントに行くと
(フロントの奥が
    老夫婦のリビング?のよう)
おじいちゃんがこちらに背を向けて
テレビを見ながら晩御飯を食べていた。

すいませーん、チェックインお願いします。

というと、はいはい~って
もぐもぐしながら接客してくれた。
部屋の鍵はもちろん、
鍵よりでっかいプラスチックの
ルームナンバーが書かれた四角柱の
アレがついてるやつね。

 

部屋は、古く昭和に戻ったみたいやけど
清潔に整えられてた。
ふとトイレのアメニティーを見ると、
容器に油性マジックで
“ ボデソープ ” って書いてあるものが
置いてあった。
中身もショッキングピンクやし、
ツッコミたいところが満載で
さっきのおじいちゃんの姿も思い出されて、
笑ってしまった。

 

 

チェックアウト時は、
ソファーに寝ころびながら
テレビを観ながら見送ってくれはった。

 

高級ホテルでのモヤモヤと
安宿でのおもしろほっこり体験。
気持ちよく帰れたのは後者やった。

 

サービスって、
だれかに喜んでもらうって何やろう、

と考え直した夏休みやった。

 

 


「Giiton」 web


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