水深100mを超える世界とは/「地球交響曲 第二番」ー 中村克子

 

前回、大場 綾さんが紹介していた
「TAXi2」はリュック・ベッソン製作。

 

リュック・ベッソンといえば、
監督としても「グラン・ブルー」
「ニキータ」「レオン」
「フィフス・エレメント」など
ヒット作品を生み出している。

 

私の中で印象に残っているのは
「グラン・ブルー」。
フリーダイビングの世界記録に挑戦する
幼なじみの男性2人と、
彼らと運命的な出会いをする
女性との絆を描いた物語だ。

 

この映画に登場する
ジャック・マイヨールのモデルは、
同名で実在したジャック・マイヨール。
フリーダイビングで
水深105mの記録を作った人だ。

 

彼のことを初めて知ったのは
「地球交響曲(ガイアシンフォニー) 第二番」。
これは龍村 仁監督の
オムニバスで構成された
ドキュメンタリー映画。

 

この作品は地球自体が一つの生命体であり、
人の命は他の動物や植物と同じく
地球の中の一部分であるという考えが
ベースになっている。

 

ジャック・マイヨールは
イルカとの交流が深かった。
マイアミ水族館で
クラウンという名のイルカと出会い、
長時間の素潜りや
水中での泳ぎ方を身につける。

 

そして、イルカが自然と調和しながら
生きる姿を目の当たりにしたことで、
彼の人生に大きな影響を与えたという。

 

その他、彼はヨガや禅にも興味を持ち、
学んだ。
人間の限界を超えた世界に挑むためには、
肉体だけでなく
精神も鍛える必要があったのだ。

 

水深100mを超える世界とは
どんな世界なのか。

 

深く青い、静寂の世界だというが、
経験したくてもなかなかできない。
もしかしたら、宇宙のエネルギーを
直接感じることが
できるところかもしれない。

 

「地球交響曲 第二番」では
ジャック・マイヨールの他に、

・14世ダライ・ラマ法王
  (チベット仏教最高指導者)
・佐藤初女(「森のイスキア」主宰)
・フランク・ドレイク
  (天文学者・宇宙生物学者)

と、ものすごいメンバーが登場している。

 

佐藤初女さんのことも、
この映画で初めて知ったと思う。
心を病んだ人が「森のイスキア」を訪れ、
佐藤初女さんが作るおむすびや
料理を食べることで
次第に元気を取り戻していく。

ゴッドハンドをもった
おばあちゃんがいる!(笑)

と驚いたのを覚えている。

 

「地球交響曲」はシリーズになっていて、
今のところ「第一番」から
「第八番」まである。

 

私が観たことがあるのは
「第二番」と「第三番」のみ。
この機会に他のシリーズも観てみたい。

 

 


「青と夜ノ空」Web


2019年08月26日 | Posted in 余談Lab, 中村克子, 映画に学ぶ | | No Comments » 

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