10.16の土屋さんへ
和田誠さんの逝去に
周りの尊敬すべき友人たちが
ざわついています。
なんだかすごい方が亡くなったんだな、
という認識の自分はどれほど勉強不足か、
と思わずにはいられません。
土屋さんの書き込みをみて、
さらにその思いが増しました。
激しい世界情勢や、
心がざわつくニュースでさえも
やわらかく包み込むイラスト、か…。
勉強のハードルをいかに下げるか、
ということを毎日の仕事とする中で、
私自身の解説能力はもちろん、
「デザイン」の重要性を痛感しています。
テキストに始まり、
空間の作り方、
さらには生活の一部としての「勉強」提案。
めんどくさいことが書いてある本を
どうめくってもらえるか。
机に向かって鉛筆を持つという行為を
どう違和感なく
生活に取り入れてもらえるか。
生活に取り入れてもらえるか。
こういうのを解決してくれるのが、
どうも「デザイン」らしい。
ということに最近気づき、
貪るようにその手の本を読んでいます。
和田さんの作品の数々。
じっくりみてみようと思います。

2019年10月19日 | Posted in clue topics, 余談Lab, 本屋業 suiran 店主 土屋 裕一, clue代表 永井雄太郎, ひらめきのタネ | | No Comments »
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