10.28のにわさんへ

 

10.28のにわさんによる
「ひらめきのタネ」への書き込み
出発 ” について。
 
 
東京に行ったときの楽しみは、
回転寿司屋さんを巡ることです。
 
「寿司食べに行こうか?」
「回ってないやつね」
 
という、特に男女間で
繰り返し行われたであろう
やりとりも今は昔。
「回らない」寿司店を凌駕するクオリティの
回転寿司屋さんが続々できています。
 
 
最近では「回らない回転寿司」
というのを売りにする店が多く、
その場合の「回らない」は、
出来立てが特急レーンに乗っかって
ビューンとやってくるというもの。
 
 
別な意味で、

「回らないお寿司ね」

というリクエストが生まれそうです。
 
 
さて、この時期は「秋鮭」なんてものが
出回り始め、
次回の上京時にどこに行こうか、
虎視眈々と狙っているわけでありまして。
 
 
秋鮭とは産卵のため
海から川に戻ってくる鮭を指します。

「結局食べるんだろ?」

と言われそうですが、

生まれた場所に戻ろうと、
必死に逆流に耐える鮭の映像は
何度みても実に胸アツです。
 
 
穏やかな海にいればいいじゃんか、
と思うのですが、
そうはいかないのが鮭。
 
 
鮭の一生は「学び」に似ています。
 
 
ジャンルを問わず、
学びを極めようとすれば、
鮭が川を登るがごとく、
これまでとは逆向きの、
真理に向かって突き進む必要があります。
 
 
遡上する鮭の生存率は
ごく僅かと言いますが、
人間の世界の遡上も同様にきつい。
登り切るためには
相当の精神力が必要です。
 
 
なんてことをいうと、

「なんだか崇高なものか」

と感じてしまいますが、
当の本人にからすれば、
ただ「おもしろいから」だけ
だったりします。
 
 
将来、彼らが穏やかな海で安穏とせず、
どんどん遡上してくれるように、
「勉強の楽しさ」というのを教えるのが
自分の使命かしら、なんて思います。
 
 
演者から脚本家へ遡上していく
にわさんをみて、そんなことを思いました。
 
 
 

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