子どもとの時間を愉しむ ー 檜垣裕美

 

9月のコラムにも少し書いたが
秋はイベント盛りだくさんで、
あっという間に月日が流れていく。
こういうイベントは
子どもを連れて行けないものも多いので、
そんなときは家族に
息子をみてもらって出かける。

 

息子は今月で3歳になった。
わたしが「おもしろい」と思うもののうち、
まずは美術館の企画展、
特に絵本の原画展などをいっしょに
愉しめるといいなと思いながらも、
いまはまだ息子は美術館で
おとなしくしていることが
難しいことが多い。

 

そんなとき美術館で
奇跡的な企画展に巡りあった。
展示してあるもので
子どもが遊べるだけではなく
大人も好奇心そそそられるような、
そんな展覧会。
先月の20日まで東京都現代美術館で
開催されていた「あそびのじかん」
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/time-to-play/
という企画展だ。

 

「あそびのじかん」には
複数のアーティストの方が
出展されていたが、
なかでもアートユニット
TOLTA(https://toltaweb.jp/)の
「ポジティブな呪いの積み木」という作品が
個人的にヒットだった。

 

これは言葉がかかれた積み木を
自由に組み合わせることで
文章を作って遊ぶ参加型作品だ。
この作品では息子は積み木を積んだり
つなげたりすることを愉しんでいて、
ことばあそびがすきなわたしは
積み木に書かれてある言葉を見て
わくわくした。
積み木に書かれてある言葉は
何気ないことばのようでありながら
さりげないユーモアやセンスが感じられた。

 

子どもといっしょに出かけるときは
子どもがすきなものを
みに行くことが多い。
もちろんそれもいろいろと
新たな発見があっておもしろいが、
お互いに違った楽しみ方であっても
子どもも大人も両方楽しめる
イベントというのは
とても貴重な存在なので
これからも見つけて
出かけていきたいと思う。

 

TOLTA「ポジティブな呪いの積み木」

 


檜垣裕美Instagram

 


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